ミクス登山部、富士山に挑む。登山編。
2009/08/25
コンニチハ、ハマザキですよ・・。
いまだなぜなのか、どうしてこうなったのかわかりません。大変なぞ。わたくし、ミクス編成部で産声を上げた「登山部」のメンバーに自分が知らないうちに入部しておりました。まって、どうしてー。
2009年8月24日月曜日。ミクス登山部が集合し、一路日本の頂・富士山目指して出発したのです。
道中のサービスエリアにて。
おやひとりだけ全く登山らしからぬ人がいますが気にしないでください。
移動中の車の中もお昼ご飯に寄ったサービスエリアもとても元気。登山さえなければ愉快な旅のようですよ。
トマトサイダーとニンジンサイダーなんてのも発見し、野菜すきなハマザキも旅満喫しておりましたのです。いや旅ではないんだほんとは。登山なんだってば。
さー、富士山五合目駐車場に到着ですよ。もうすでに寒いです。8月だよね?って確認しあうほどさむい。
着替えて、いってきます。
さてしかし。いきなり雨。まさかの雨。はげしいの雨。え、ちょっと待ってまって。雨降ってきても登るというの?ねえちょっと、待ちなさいよ!待ちなさいったら!
まだ登山口に着く前にカッパ着用を余儀なくされました。ううっ・・・・。だいじょうぶなのか。
ここから本番ですよ。登山道入り口。 吉田口から登りますよ。
ほ、本当に行くのですか・・・引き返すなら今ですよ・・・・と心の中でわたしはずっと思っていたことは登山部のメンバーには内緒です。登り始めたのが少々遅く、15:30の出発になりました。経験者のかたに伺うと、登りは5時間くらいかかるらしいです。この出発時間が遅れたのが痛かった。それはおいおいわかってきますので、まあ暇つぶしに読んでいってくださいまし。
六合目到着。この時点ではまだみんな元気です。雨も止んだしちょっと寒いのをのぞけば。
六合目は比較的スムーズに到着したので、七合目に向けて登山部、テンション上がりますよ。
わたしはいつでも疲れていました。急にあたま痛くなったりするんです。高山病ってやつですね。
まあまあみんな疲れたりするので休み休み進みますよ。ミッチーがガンガン配ってくれる酸素タブレットをかじりながら進みます。
~よいこのお勉強講座~
「食べる酸素」
登山などで酸素が不足するのを補うための、
酸素摂取量を体内で増やす酸素タブレット。
他にも酸素は水にピュッピュッと入れて飲む
ダイレクト酸素なんてのもありますが、
これは水と一緒に飲むのでトイレが近くなり、
トイレ個所が限られている登山にはあまり
女子には優しくないと思われます。個人的見解。
ところでずっと歩き続けるのでエネルギーを使います。
のでみんなチョコレートとかビスケットとかものそいカロリー高いものを食べつつ歩きますよ。ふうふう。
ここまで登ってきた景色を楽しんだりなんかして、
ふざけたりなんかもしながら、
さらに外国人のかたに「イッショニハイッテクダサーイ」とか言われ写真を撮ったり、
あっという間にガスに襲われたりなんかして。
それなりに登山部、楽しむ。
やっと七合目に到着でございますよ。しかしここからが酷かった。
ロッククライミングか!という勢いの登山に変わります。まーじーでー。いやほんと、マジでだよマジ。
これまだ勾配優しいほうだからね。「うわーなにこれ!」「スゲェな」「岩登ってんじゃん!」「しゃしん写真!」てゆうノリがあった。まだあった。この後、口も聞けなくなる勢いの傾斜なロッククライミング状態に。もう手の力をメインに、ガッガッ!と登っていくのですよ。おかーーーーさーーーーーん、なんでわたし、こんな場所にいるのーーーー。
しかも。出発時間が遅かったため、ロッククライミング状態が一番酷いエリアで日没。ものそい危険な登山と相成ったのでございます・・・。マジ真っ暗の中、岩盤登る勢い。少しでも気を抜くと落ちて後頭部強打による重体になる勢い。恐ろしかった。マジ恐ろしかった。さすがは富士山、簡単には制覇させてはくれないようです。
やっと八合目に到着した頃には、みんな口数が一気に減っていましたよ・・・。職業柄カメラを向けられると元気を装うメンバー。まだ今年入社したロンはその職業病は薄いようですよ。
さて。わたしたち登山部は一体どこまで初日に登るのか。実はおよそ九合目にある一番高い山小屋を予約してあったのです。一気にそこまで登らないと身体を休めることはできないのです。すごいでしょ。初心者ならではのこの勢い。間違ってる。初心者がしがちな間違いを絶対おかしている。
だって、もうくたくたなんだもんよ。ひどいありさま。
なのに右側のひとはとても元気に見えるんですけど。おいそこのアスリート!おかしいだろうその勢いは。
実際この時が一番ピークでつらかった。2分歩いて10分休憩の繰り返し。だから全然進まない。登山部部長であるアッキーは高山病によりずっと頭痛。気温は2℃切ってたと思われます。出発の雨で靴と軍手が濡れていたため、手足から冷えてしまって寒いさむい。ロンなんかもうこの時「はい」しか言えなくなっていましたよ。この時点で時間は22:30越えていました。なんて過酷。
「ロン大丈夫?」 「・・・はい」 「ロン、休憩する?」 「・・・はい」 「ロン、行くよ」 「・・・はい」
ものそいかわいそう!かわいそう過ぎる!!!だれかこの子を温めてあげて! マッチ、マッチを買ってください! そしてわたしの髪型をなんとかしてあげて!!これじゃ怪しい趣味持ってるひとみたいじゃねーか。
唯一の救いは、休憩中空を見上げた時の満天の星空。本当にすごかった。砂浜かという勢いの星たち。大きな星も小さな星も全部見えた。普段見えている星空とはわけが違いましたよ。本当は、空にはこんなに星があるんだという発見をしました。プラネタリウムの星の数なんて嘘っぱちじゃんとか思ってたけど、プラネタリウム以上の星の数でしたよ。光量が足りず写真に写らなくて本当に残念。富士山を登った人にだけ神様が見せてくれるプレゼントのようですね。
わたしたちが予約した山小屋に到着したのは、23:00過ぎていました・・・。山小屋の人たちでさえも寝ていたよ・・・。およそ8時間歩きましたね・・・。行きの登山は5時間で着くって言ったやつ前に出ろ。
自分の足で一歩一歩あるいていかないと、頂上につかない。雨が降ったり寒さが襲ってきたり、おかしいだろ!という勢いの岩盤をよじ登り、近道のない蛇行しているコースを、自分の荷物は自分で背負って登っていくのです。つらくてしんどくて、少し休憩して、でもって自分が登ってきた足元を見て、自分で登ってきたから見える景色を見て、しかしゴールは見えるのになかなか着かない。そしてまた、上に向かって歩いて行く。それの繰り返し。自分で進むしかない。ズルもできない。
歩いていて、気がついたんですよ。
それって人生そのものだってこと。
さあミクス登山部、ご来光を望むことができるのでしょうか。乞うご期待。まて次号。
ではまた。
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